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銀行の預貯金で国債を買ってるとして、それは既に実行してるな。



もうすぐ、お金を引き出せなくなる「預金封鎖」が強行される!? 借金大国日本を待ち受ける“戦後の悪夢”再び

1946年2月、政府は突如として「新円切り替え」と「預金封鎖」を実施した。
そして同年11月、財産税法が施行される。あからさまに富裕層を狙い撃ちにしたものだった。
以上の「預金封鎖」と「財産税」の二つの施策により、戦前の富裕層はほとんど没落してしまったといわれている。

さらに「戦時補償特別措置法」も施行された。
戦時利得を認めない連合国の方針もあり、なんと政府は補償額に対して100%の税を課した。
わかりやすく言うと、「○○製造さんには戦時中の弾薬代として1億円をお支払いしますが、ただし税金も1億円ですよ」という話だ。
企業にしてみれば全額踏み倒されたのと同じことである。こんな冗談みたいな措置が本当に強行されたのだ。

戦時下、日本政府は増税に次ぐ増税を行い、国債を乱発した。しかも、それを日銀引き受けにして戦費を賄った。
「戦争に勝ちさえすればすべてが報われる」という考えだったのだろうが無残な敗戦だった。
終戦後、政府はその債務をすべてチャラにした上、国民の預貯金にまで手をつけ、富裕層の資産を実質強奪した。
つまり、「国民の犠牲」は戦争中だけではなかったということだ。
戦後もまた「経済的な犠牲」を強いられたのである。

ただし、ある意味、この暴挙ともいえる方法によって、戦後の日本が復興の道筋をつけたのもまた事実のようだ。
http://tocana.jp/2016/09/post_10837_entry.html