NH11月12日 18時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171112/k10011221091000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

立憲民主党の枝野代表は名古屋市で記者団に対し、衆議院の委員会での与党と野党の質問時間を同じ配分にするよう求める与党側を批判したうえで、与党側の要求は受け入れられないという考えを強調しました。

衆議院の委員会での質問時間をめぐって、与党側はこれまで野党側に多く配分してきたのを改め、与党と野党に同じ時間を配分するよう求めています。

これについて、立憲民主党の枝野代表は名古屋市で記者団に対し、「自分たちが野党の時代には、野党の質問時間をのばせと言い、与党になったら、もっと質問させろと言うのは身勝手そのものだ」と述べ、与党側を批判しました。

そのうえで枝野氏は「与党としての主張は、大臣、副大臣、政務官が答弁と称して質問以上に長い時間かけて訴えている。われわれは、しっかりと筋を通して行動していきたい」と述べ、与党側の要求は受け入れられないという考えを強調しました。