多分伊58がどうたら、インディアナポリスがどうたら言う奴が出てくると思うので
そいつが恥書かないために先に書いとくね。

先の大戦中、日本の潜水艦、伊58が米重巡インディアナポリスを酸素魚雷で撃沈させた際に
インディアナポリスから脱出した乗組員が多数のサメに襲われて命を落としたという話。

これは現在は完全に否定されてて、ディスカバリーチャンネルの番組のせいでいまだに誤解している
人もいるので書いておいた。

でこれなんで広まったかというと、犠牲者数が多いのは本当はアメリカ軍の救出が遅れたせいなんだけど
それだと不味いのでインディアナポリスの艦長に全責任を押し付けようとしたアメリカ軍の情報工作の一つ。

戦後の米の軍事裁判で、伊58の艦長が、当時どのような方法を取ろうともインディアナポリスは
撃沈出来たという証言が採用されなかったのと同じ話。
※ 伊58には回天が搭載されていて、当時回天の搭乗員から出撃要請があったが、通常の酸素魚雷で
撃沈していることからも相当の自信があった模様。

元々は少数だが、実際にサメに襲われた上で生存した乗組員もいたことから思いついたと思われる。