ヨットから転落も携帯で通報救助

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20171114/5090000979.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月11日の土曜日、久高島の沖合でヨットから転落した男性が直後に携帯電話で
みずから118番通報をし、救命胴衣を着ていたことから助かりました。
海上保安本部はマリンレジャーをするときは、連絡手段の確保や救命胴衣の着用を呼びかけています。

今月11日、ダイビングをするためにヨットに乗っていた岡山県の
田中庸稔さん(75)が久高島の沖合で海に転落しました。
第11管区海上保安本部によりますと、田中さんは転落直後、ポケットに入っていた携帯電話で
みずから118番通報をして助けを求めました。

救命胴衣を着けていたため2時間あまり海を漂流しながら助けを待ち、巡視艇に発見されて救助されました。
田中さんは13日、NHKの取材に応じて、
「118番通報をしたら応答があり、位置をはっきり伝えました」
と話していました。
ただ、携帯電話は水が入らない防水パックに入れていなかったため、
通報したあと水没して使えなくなったということで、
「今後は防水パックに入れようと思います」と話していました。

第11管区海上保安本部は「死亡事故を防いだ好事例だ」としていて
マリンレジャーをするときは防水パックに入れた携帯電話を持つなど連絡手段を確保することや、
救命胴衣の着用を呼びかけています。

11/14 07:04