心臓病2歳男児 移植に向け渡米

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015596011.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

重い心臓病のためアメリカでの心臓移植手術を目指していた福知山市の2歳の男の子が、
募金活動によって必要な資金が集まったため、13日、現地に向けて出発しました。

心臓移植のためアメリカに向かったのは、福知山市の後一尊君(2)です。
尊君は去年1月、生後4か月のときに血液を送り出す機能が低下する重い心臓病の
「拡張型心筋症」と診断され、大阪府内の病院に入院していました。
現在は人工心臓を利用していて、回復には心臓移植が必要ですが
国内での臓器の提供は極めて少ないことから、両親や支援者が1年前から
アメリカでの移植手術に必要な資金を集めるため募金活動を行ってきました。

その結果、移植に必要な3億2000万円を集めることができたということで、
尊君は13日、両親とともに関西国際空港からアメリカ・テキサス州に向けて出発しました。

母親の美優紀さんは、
「たくさんの人の思いがつまった募金で、支援をいただいた方には感謝の思いしかありません。
元気になって帰ってきたいです」と話していました。

尊君は今後、アメリカの病院で心臓移植の機会を待つことになります。

11/13 15:39