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【リベラル】リベラルに復活の道はない 中核派・全学連委員長が激白
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0001じゅげむ ★
垢版 |
2017/11/14(火) 20:07:08.96ID:CAP_USER9
 週刊ダイヤモンド11月18日号の特集は「右派×左派 ねじれで読み解く企業・経済・政治・大学」。
保守とリベラルの対決が鮮明となった衆院選が終わってもなお、「右派・左派」「保守・リベラル」などイデオロギーにかかわる議論が続いている。この状態を過激派はどう見ているのか。
極左暴力集団の一つ、「中核派」の斎藤郁真・全学連委員長へのインタビューを全5回でお届けする。

 ――まずは先月の衆院選東京8区(杉並区)で出馬した感想を教えてください。斎藤さんは初めての選挙だったんですよね?

 はい。今の政治というものに対して、うんざりしている人がすごく多い。根本的に違う価値観を、どう皆さんの実感と結びつけて提示していくのか。
まだまだ難しいなあと感じました。一方で、すごく訴えが刺さった人が結構いました。手応えを感じています。

 ――2931票、得票率で1.2%(候補6人中最下位)についてはどう感じましたか。

 7月の都議選の時は、杉並区で北島(邦彦、中核派関係者)さんが出ました。その時は2400票ぐらい。それより増えた。北島さんが基本、杉並区でずっとやっていた。
今回私に替わって、知名度ゼロからやって増やしたという意味では、小さくはあれ、前進したと思っています。

 ――特にどの辺りの訴えが有権者に刺さったと感じましたか。

 やはり社会を動かしているのは労働者。なのに働いている場所がめちゃくちゃになっているというところに、共感してくれた人が多かったのかな。
だから労働者がストライキを力に変えていけるんだというところまでいくと変わる。
でも日本ではもうそんなにストライキを見ないですし。そこまで信じられないというか、そういうハードルは、やはり超えられなかったんだろうなと思います。

 ――労働者層が特に足を止めたと思いますか?

 40、50代というよりは、青年と、「昔ばんばんストライキやった」という層から熱狂的に支持してくれる人が現れたという感じです。

 ――中核派自体の話に入っていきますが、昔と比べたら減っていると思います。

 最近は明白に増えています。

 ――どの辺りの時期を底に増えてきたのでしょうか?

 構成員数は発表しないです。「公安筋では約○○○○人」という数字を聞いてうちらもびっくりしているぐらい(笑)。
機関紙『前進』の購読者は増えています。ただ、それが昔のようにバリバリという感じではありません。
この10年で見ると、機関紙を含めて増えてきているなというのはあります。発行部数は非公表ですが(斎藤氏に代わって別の中核派メンバーが回答)。

 ――若者には中核派のどういう運動が刺さっているのでしょう。

 労働運動と言いますか、現場でちゃんと闘おうというところ。ある種まじめな人はそこを見る。力が足りていないのが現状なんですけど、「なんか巻き起こそうとしているな」というところを感じている人が増えています。

 ――労働者の問題を訴える政党が他にもあるわけですが、どのような違いがあるのでしょう。

 他の政党は労働運動といっても選挙のときの組織力。動員というところに主眼がいっています。
労働運動の現場において、「じゃあ資本と具体的に戦おう」「ストライキやってでも、激突していこう」「力関係を変えよう」ということをやらない。
僕らは基本的にそこが一番大事なんだと結党当初から訴えている。そこらへんですかね。

>>2へ続く

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171112-00148939-diamond-soci
0002じゅげむ ★
垢版 |
2017/11/14(火) 20:07:47.04ID:CAP_USER9
 ――国政を見ると左派勢力が衰えています。どういうところに原因があると思いますか。

 要は現場で闘わなくなった。左派の言うような約束事が現場で貫徹されないですし、民進党とか民主党とかが、安倍政権に対する最大の対抗軸だと新聞を読めば言われているわけですが、
民進党を支える連合を含め、何をやっているか現場の人は知っている。それを信用しようとは普通ならない。

 新聞は数の論理で「こことここが対立軸」とか言っているが、誰もそこが対立軸だとは思っていない。
じゃあ、誰の力で生活を良くしてもらおうかというときに、「自民党が一番安パイだよね」っていうのが一番普通の感覚ですよね。

 例えば、(左派政党が企業の)偽装請負を追及する。それ自体は正義なんですけど、(企業が)「じゃあやりません」となって派遣切りが横行する。
それに対して左派はどうしたか。対応できない。中途半端な正義みたいなものが、全部裏目に出る。現場での力関係を作ろうとしない、そういう政治の世界での正義と言うのはもう……ということ。

 ――現場での力関係とは?

 例えば、大企業のコストダウンというのは、法律うんぬんの話ではない。だけど、(取引先の)中小企業は反撃できない。結果、大企業に課税したら(取引先の)中小にしわ寄せがいくよねという当たり前の話です。

 ―― 一方で左派、リベラルの立憲民主党は今回の衆院選で想定以上に躍進しました。

 森友、加計学園と続いて、安倍政権でいいとは思っていない人はたくさんいます。「イッパツお灸を据えたい」層はそれなりにいた。でも実際、立憲民主党が勝ったところで、変わるとは思えません。

 ――なぜ変わらないのでしょうか。

 民主から何から含めて変わらなかったですし、政治に関心をもって見ていた人なら、枝野(幸男・立憲民主党代表)が原発事故の直後に「ただちに影響なし」と言った人と知っています。
さらにその後撤回したわけでもありません。その人を信用しろと言われても、そんなテンションにならない。エリートの遊びですよね。どっちがましかという話。どちらにも正義はないでしょ。

 ――リベラル勢力の衰退が叫ばれる中で、反安倍の世論。復活には何が必要か。提言はありますか。

 リベラル勢力が復活することは無理だと思います。要はリベラルとは、左派でも右派でもないということですし、労組とかそういう基盤なくやるんだというのが一つの筋になってますから。
要は選挙とか、そういう場所以外においてストライキとかで強制しようという論理の筋道がない以上、彼らはじり貧になっている。復活の道はその先にはないと思います。

>>3へ続く
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