https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171115-00000475-fnn-bus_all

心機一転、リニューアル。
創業105年を迎えたキャンディーの老舗ブランド「カンロ」が、40年ぶりにロゴを刷新した。

キャンディーをシンボルマークにし、主力商品である「カンロ飴(あめ)」の色を、
コーポレートカラーとした。

糖質制限ブームなどを受けて、市場が落ち込む中、あらためて糖が持つ
素材そのもののおいしさや、糖の機能性を重視した事業展開をしていくとしている。

また、2018年秋から、発売以来60年ぶりに「カンロ飴」をリニューアルし、素材にこだわり、
アミノ酸を使わずに、砂糖、水あめ、しょうゆのみで作ることも合わせて発表した。

カンロの三須和泰代表取締役社長は、「やはり、われわれは糖から逃げられないし、
糖というのは、体にとって非常に大切なものなんだから、そこから逃げない。
『糖と歩む』というのを社員全員が一致して、会社としては、それで行こうと考えた」と話した。

カンロは、今後、新しいコーポレートスローガンのもと、アジアを中心に海外展開を本格化し、
売り上げ拡大を目指すとしている。