http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171115/k10011224151000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_030

11月15日 14時32分

群馬県上野村でヘリコプターが墜落し4人が死亡した事故から、15日で1週間です。国の運輸安全委員会やヘリコプターの製造元などは栃木県内の航空会社の施設で墜落した機体などを詳しく調べています。

今月8日、群馬県上野村でヘリコプターが墜落して炎上し、乗っていた「東邦航空」の機長と整備士3人のあわせて4人が亡くなりました。

事故から1週間の15日、国の運輸安全委員会やヘリコプターの製造元の「エアバス・ヘリコプターズ」、それにフランスの航空事故調査局の関係者など合わせておよそ10人が、栃木県芳賀町にある航空会社の施設に入り、機体の損傷状況などを詳しく調べています。

これまでの調査では、ヘリコプターは本来の飛行ルートから外れてUターンしたあと、低空飛行し機体から部品が飛び散って墜落したとみられています。

運輸安全委員会などは、機体にトラブルがなかったかどうか詳しく調べ、事故原因の究明を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171115/K10011224151_1711151224_1711151225_01_03.jpg