母親を刺した疑い 長男を逮捕

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005805021.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

17日未明、美唄市の住宅で64歳の母親の胸などを包丁で刺したとして
同居していた38歳の長男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
母親は搬送先の病院で死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えて詳しく調べることにしています。

17日午前3時半ごろ、美唄市美唄の住宅で、
「長男が包丁をもって妻の部屋に入った」
と、この家に住む父親から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、1階の寝室で母親の水戸美代子さんが(64歳)が
胸や顔などを刺されて倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが
およそ2時間後に死亡が確認されました。

警察は、自宅にいた38歳の長男が包丁で刺したことを認めたことなどから
殺人未遂の疑いで、その場で逮捕しました。
警察によりますと長男は両親と祖父の4人暮らしで、ことし3月にも自宅で刃物を持って暴れる
トラブルを起こし先月まで病院に入院して統合失調症の治療を受けていたということです。

調べに対し長男は
「自分がやらないと殺されると思った」
などと、よくわからない供述を繰り返しているということです。

警察は今後、容疑を殺人に切り替えて詳しい状況を捜査するとともに
長男の責任能力についても調べることにしています。

11/17 12:00