0001みつを ★
2017/11/18(土) 03:57:39.21ID:CAP_USER92017.11.17 Fri posted at 11:06 JST
(CNN) 米魚類野生生物局は、アフリカのジンバブエとザンビアから米国に持ち込まれるゾウ狩猟の戦利品に対する輸入規制を撤廃する方針を明らかにした。
輸入規制が撤廃されれば、米国人によるアフリカゾウの狩猟が可能になる。アフリカゾウは米国などの法律で絶滅危惧種に指定され、保護が義務付けられている。
絶滅が危惧される大型動物の狩猟を巡っては、米国人の狩猟愛好家がジンバブエの国立公園近くで人気ライオン「セシル」を殺したことを巡って世界中の注目を浴びた。
米魚類野生生物局の広報は、規制撤廃によってジンバブエとザンビアはゾウの管理計画に米国人の狩猟を盛り込むことが可能になり、「保護のために是非とも必要な収益源」を取り戻すことができると説明している。
反対派によると、輸入規制は2014年のオバマ前政権時代に、アフリカゾウの個体数減少を受けて導入された。「海外で起きることはコントロール不能だが、動物の身体の部位の輸入規制はコントロールできる」。動物愛護団体ヒューメーン・ソサエティの代表はそう語る。
規制撤廃の方針について、動物愛護団体などは強く批判する一方、狩猟団体のサファリ・クラブ・インターナショナルは歓迎の談話を発表した。
トランプ大統領の息子2人は狩猟愛好家で、2012年にはドナルド・ジュニア氏がゾウの尾を手に持つ写真も公開されていた。