http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171118/k10011228021000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

11月18日 17時21分

18日午前、山梨県都留市の山林で、イノシシ猟を行っていた63歳の男性がクマに襲われ、顔などに大けがをしました。
18日午前9時半ごろ、都留市鹿留の山林で、男性がクマに襲われてけがをしたと消防に通報がありました。

警察などによりますと、市内に住む63歳の男性がクマにひっかかれて顔などに大けがをし、病院で手当てを受けています。

男性は地元の猟友会の会員で、午前8時ごろから仲間の2人とともにイノシシ猟のため山に入ったあと、1人で行動していたということです。

その後、ツキノワグマと見られる3頭のクマと出くわし、銃を撃って1頭をしとめたと思い近づいたところ襲われたということです。

男性を襲ったクマは体長がおよそ1メートル25センチで、その場で死んでいて、ほかの2頭は逃げたということで、警察が当時の状況などを調べています。

現場近くでは去年7月にも男性がクマに襲われて大けがをしていて、地元の猟友会は、周辺のパトロールを強化するとともにクマに注意するよう呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171118/K10011228021_1711181737_1711181738_01_02.jpg