■日本の国技は相撲

■ロシア出身力士
大麻陽性反応の問題の裁判記事より

判例としては、平成22年4月19日、東京地裁(渡辺弘裁判長)が、元露鵬及び元白露山の両名が、解雇無効を訴え地位確認を求めて提起した訴訟の判決において、
他のスポーツと比較しての処分が重過ぎるとの主張を「国技たる相撲を他のスポーツと比較することは適切でない」として退けた。




■相撲は神事

神道における神事は「信仰そのもの」であり、行為のすべてが神事であるといっても過言ではない。

古神道における自然物の神体や祠・塚や道祖神・地蔵などに手を合わせたり、感謝したり、お供え物を奉げれば、それら全てが「かんなぎ・神なぎ」であり、
そのほかの古神道などが由来の庶民的な行事である祭や禊(みそぎ)・祓い(はらい)なども神事である。

また、「詣で」の行い全てが神事であり、禊や祓いであるとされ、その身支度や往来や宿泊もそういった意味では神事になるともいえる。

普段、意識しないが、大相撲は皇室神道として天皇に奉げられる神事であり、相撲は神社神道として、その地域の五穀豊穣・無病息災などを祈願祈念したの神事である。