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『スプートニク暦 55年ごろ、西暦201X年
ごろ、
観測史上最大規模の太陽面爆発が発生』

『それはスーパー磁気嵐(EMP攻撃)
となって 地球を襲い、
電子機器のほとんどを麻痺させた。
それからまもなく・・・
推定直径・14kmの未確認小惑星が、
複数の大型の破片を伴って、
東アジア周辺に激突した。』

『衝撃は、関東地方をクレーターに変え、
地球を揺さぶり オゾン層を吹き飛ばし 
地軸すらねじ曲げ・・・
超巨大津波は、ユーラシア大陸内陸部数百kmまで
飲み込んだ』

(銃夢Last Order8巻 phase45 衝突の冬)

※スプートニク暦とは 後に宇宙暦と呼ばれるようになる、宇宙世界で使われている標準暦。人類初の人工衛星スプートニクが打ち上げられた年(西暦1957)を元年とする。