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兵庫県教育委員会は21日、複数の部下にセクハラやパワハラ発言を繰り返したとして、
神戸市内の県立高校の男性校長(59)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。

県教委によると、男性校長は今年4月、同校の女性教諭2人に対し、身体的特徴に
触れるなどのセクハラ発言をした。2月には若手教員への指導の中で、
「正式採用ちゃうねんで」「まだ条件付きやろ」などと言ったほか、4月の歓送迎会の席で、
異動する男性を前に「先生はこの高校には行きたくないと言っていたが、残念だ」
と人事の希望を漏らした。

このほかにも昨年の7月と9月、校内の専門部の部長を務める男性教諭に
「この部は年寄りばかり」とパワハラ発言をするなど、計6件の不適切発言をした。
教職員組合からの指摘で発覚した。

また、県教委は9月に西宮署に酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された
西宮市立小の男性教諭(25)を減給10分の1(6カ月)とした。