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2017/11/22(水) 08:20:02.39ID:CAP_USER9群馬県は、東京・銀座のぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家ち」を来年４月以降に移転する方針を決めた。
入居している商業ビルの契約更新交渉が折り合わず、銀座で移転先を見つけた。２０日の県議会議会運営委員会で明らかにした。
県によると、移転先の近くにある駅は、今の場所と同じ東京メトロ銀座駅と東銀座駅。今年４月に開業した複合商業施設「ＧＩＮＺＡ ＳＩＸ（ギンザシックス）」の周辺にあるビルの１、２階を借りる。延べ床面積は約４４０平方メートルで現在と比べて３２・５％広くなり、賃料は月額５７９万円で１１・３％減るという。
移転先の公表時期については、ビルの所有者側と調整している。
ぐんまちゃん家は２００８年７月、１３階建て商業ビルの１、２階にオープンした。賃借契約が来年３月末で満了となるため、県は今年５月から交渉を続けてきた。しかし、ビルの所有者側が、飲食関連の店に切り替えたい意向を強く持っており難航。県は並行して移転先を探していた。
県は２７日開会の県議会第３回後期定例会に提出する補正予算案に、開設費用１億２６００万円と、来年度から５年間の賃借契約を結ぶための費用３億５２４０万円を盛り込む。県は「場所は変わるが、周辺には集客力のある商業施設が立っている。人の流れを取り込み、県の情報発信に努めたい」としている。
