個人的には工藤静香あたりが昭和歌謡を含めたアイドル歌謡の最後尾で
渡辺美里のマイレボリューションがニューミュージックからJーpopに移行した嚆矢だと思ってるんだよね
爆風とか米米とか聖飢魔UとかTMとか佐野元春といったソニー系のアーティストが
フォーク・ニューミュージック色を一気に払しょくして
そして歌謡曲でもない流れを作って
それにレベッカやプリプリが現れバンドブームが続きビーイング系が来て
バブルは崩壊したけどまだ余韻があって
大型ディスコのお立ち台で扇子振ってたユーロビートやダンスミュージックがかかり
貸しレコード屋からエイベックスがのし上がってきて
trfで小室と組んで一大ブームになるって流れだったと思う
80年代半ばのソニー系アーティストが結構玉石混淆で
あの辺りから歌詞の重みがガクンと弱まった気はするね
同時並行でアイドル歌謡そのものがおニャン子の存在で意味をなさなくなって
アイドルという存在が嘲笑の対象となる
歌のうまい子はアイドルではなくガールズポップというアーティストくくりで売り出される
永井真理子が一番成功したのかな?谷村有美もこのポジション
田村英里子は凄く歌が上手かったけど
ガールズポップではなくアイドルとして売り出したため
あまり成功はしなかった