http://yomiuri.co.jp/politics/20171122-OYT1T50104.html

 政府は、天皇陛下の退位日程について、2019年4月30日に退位し、5月1日に皇太子さまが即位され、同時に改元する方向で最終調整に入った。

 12月1日に宮内庁で開催する「皇室会議」で安倍首相が衆参両院議長や皇族から意見を聞き、同8日にも、退位日を決める政令を閣議決定する見通しだ。新元号は、来年中に事前公表する方針だ。

 皇室会議は戦後7回開かれており、皇太子さまと雅子さまの婚約を正式に承認した1993年1月以来の開催となる。会議は非公開で、首相が議長を務める。皇室会議の開催に関連して、首相は22日の参院本会議で「天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位がつつがなく行われるよう、最善を尽くしていく」と強調した。

(ここまで305文字 / 残り292文字)

http://yomiuri.co.jp/photo/20171122/20171122-OYT1I50045-1.jpg