大川小のマニュアルはこうなってた

  初動体制においては、災害対策本部(校長・教頭)を設置し、本部は「情報の収集(津波
 関係も)」することとされていた。また、安否確認・避難誘導班は「津波の発生の有無を確
 認し第2次避難場所へ移動する」こととされていた。さらに、「地震発生時の基本対応」と
 して「臨機応変に行動する」「状況により第二次避難の準備」との記載がある。
 同マニュアルによれば、

   「第一次避難」は「校庭等」

 とされており、

   「火災・津波・土砂くずれ・ガス爆発等で校庭等が危険なとき」の「第二次避難」として
   「近隣の空き地・公園等」

 との記載がある

 (なお、この「第一次避難」「第二次避難」は、以下、それぞれ「二次避難」「三次避難」
 と読み替える)。これらの記載は、前述のとおり平成19年度のマニュアルの記載がそのま
 ま踏襲されたものである。


一次避難場所の校庭等に移動
コレはマニュアル通り

二次避難場所の 近 隣 の 空 き 地 ・ 公 園 等 に移動
「臨機応変に行動する」「状況により第二次避難の準備」とうたわれつつも
三角地帯はマニュアル通りともいえる

さすがに大地震のあと
土砂崩れの過去実績が何度もある危険な裏山はないわ