産経ニュース2017.11.23 19:00更新
http://www.sankei.com/premium/news/171123/prm1711230003-n1.html

 早いもので、今年も残すところ2カ月。そろそろ年末恒例イベントである、忘年会が気になりはじめる頃だ。忘年会の会場として、屋形船を使う人もいることだろう。だが「教えて!goo」に「屋形船は雨天決行なのですか?」という質問が寄せられているほか、予算はどれぐらいなのか、船酔いだと無理かなど疑問は尽きないように思う。そこで今回は屋形船で忘年会をする場合の予算から注意点まで、屋形船東京都協同組合の高橋呂美さんに話を聞いた。

■おそらく世界で唯一の経験

もろもろの疑問に入る前に、高橋さんは屋形船の魅力をまずは知ってもらいたいという。

「美しい夜景を見ながら、料亭のような料理を楽しめるのが屋形船の魅力です。船内はエアコンが効いているので、寒い時期でも快適。おそらく唯一無二の素敵な経験です」(高橋さん)

船内では揚げたてサクサクの天ぷらが味わえ、景色だけでなく料理も魅力。屋形船を楽しみたい気持ちが高まってきたところで、冒頭でも出た疑問をぶつけてみた。

「自分が船酔いするかわからないという場合を含め、船酔いが気になる人は事前に酔い止めの薬を飲んでおくことをオススメします」(高橋さん)