熱海市が住宅などに温泉を供給するため設置している配管から湯が漏れ、
内装や衣類に損害を与えたとして、市は24日までに、専決処分で賠償金約200万円を支払い和解した。
同日の市議会11月定例会本会議で市側が報告した。

市によると、今年2月14日、同市咲見町の民家の住民から
「家の地下室の壁が暖かく、結露している」と連絡があった。

市が調べたところ、地下室の壁が湯の熱で暖められて結露し、
壁紙や保管してあった和服などにカビが生えていた。
住宅近くを通る配管をつなぐボルトが緩み、湯が漏れたのが原因という。

この住宅では、温泉漏れが判明するまでの間、暖房を使わずに済むほど暖かかったという。

以下ソース:静岡新聞 2017/11/24 17:06
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/429872.html