0001ばーど ★
2017/11/27(月) 19:45:41.84ID:CAP_USER911月末の営業終了予定より早く運行を打ち切るのは4年ぶりです。
「アルペンルートの美女平です。この周辺は雪が50センチほど積もっていますが、ここから先、室堂にかけては除雪が困難なほど雪が積もっているということです」
立山黒部貫光によりますと、今月23日から降り続いた雪のため、標高2450メートルの室堂の27日朝の積雪は3メートル50センチ、吹き溜まりでは6メートルを超えているということです。
室堂で営業中のホテルに周辺の様子を聞くとー
ホテル立山、田中宏副支配人「ホントの冬山の状況ですね」「ホテルのちょっと先に出ただけでですね、いつホワイトアウトになる状況かわかりませんので、晴れていても天候が急変してホワイトアウトというかどこにいるかわからない状況になってもおかしくないのが室堂の気象」
この雪のため、美女平と室堂を結ぶ高原バスは23日から26日まで運休していました。
そして、27日、県道路公社は、「雪崩の危険性があり、除雪は不可能」として、美女平と室堂の間を今月30日のアルペンルート営業終了予定より早く、通行止めにすることを決めました。
高原バスに加えて、団体ツアーの観光バスも通れません。
営業終了予定より早く高原バスが運行を打ち切るのは2013年以来だということです。
立山黒部観光運輸事業部、大谷真一次長「11月末まで本来なら高原バスを動かして大自然の方に誘うんですけど、さすがに除雪が困難、あるいは表層雪崩の危険もあるので苦渋の選択で」
立山駅から美女平までのケーブルカーは運行しています。
また長野県側から室堂までも今月30日まで運行します。
立山黒部貫光は、富山側から入山予定だった予約客については、長野側からの入山を案内しています。
配信2017/11/27 17:47
KNBニュース
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=16811