0001ミエルミエル ★
2017/11/27(月) 22:32:40.99ID:CAP_USER9ミレニアム世代と呼ばれる西暦2000年以降に生まれた若者たち。
彼らがどういう人間かを知るために、J・K・ローリング著の「ハリーポッター」を読んだことがあるかどうか、
その映画を観たかどうか、そしてハリーポッターを好きかどうかが大切な指針の一つとなりそうだ。
「イブニング・スタンダード」紙(電子版)が伝えた。
「Journal of Applied Social Psychology(応用社会心理学)」誌に発表された調査結果によれば、
幼少期をハリーポッターと共に過ごし愛着を感じている若者は
社会的マイノリティ(少数派)に対して偏見を持ちづらい傾向があるという。
調査は小学生、高校生、大学生と若者を3つのグループに分けて実施された。
主人公のハリーが好きな小学生は移民に対し優しい傾向がみられた。
同じくハリーに好意を持つ高校生はLGBTQI(性的マイノリティ)に対して理解を示す傾向があった。
一方、悪役のヴォルデモート卿に対して嫌悪感を抱く大学生は難民に対しての寛容性が認められたという。
調査は英国とイタリアの2ヵ国で実施された。
研究者は「今回の調査は我々の研究結果を裏付けるものとなった」とコメントしている。
ハリーポッターのシリーズ全編を通して描かれる「優しさ」と「勇気」が
子供たちの人格形成に多大な影響を与えているのかもしれない。
https://www.japanjournals.com/uk-today/10601-171125-1.html