防衛省は2022年度に宇宙状況を監視する新部隊を自衛隊内に発足させる。宇宙空間に増加している宇宙ごみ(デブリ)や、不審な衛星の動きを探知する専用レーダーを山口県内に配備。集めた情報を東京都内の拠点で分析し、日本の人工衛星との衝突を防ぐ。米軍などとも情報共有し、宇宙空間を幅広く監視できる体制をつくる。

 航空自衛隊に宇宙監視専用の部隊を新設する。デブリなどを監視できる専用レーダーを、海上自衛隊の山陽…※続く

配信2017/11/28 21:00
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23988310Y7A121C1PP8000/