情報BOX:パウエル氏の指名公聴会証言要旨
11/29(水) 2:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000004-reut-bus_all

[28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されたパウエル理事が上院銀行委員会の指名公聴会で行った証言の内容は以下のとおり。

・バランスシートが均衡点に達した場合、その規模は現在と比べてはるかに小幅となる見通し。

・バランスシートの縮小には3−4年を要するだろう。

・バランスシートの最終的な規模は、債務への公的需要が決定する。

・バランスシートの規模は2.5兆ー3兆ドルとなる見込み。

・規制の調整は基本原則。

・資本要件を含め、規制の調整を新たに見直す。

・大手行に対する市場取引規制ルール(ボルカールール)の一段と厳格な適用は可能。

・トランプ政権との意見交換で、FRBの独立性を巡り不安を感じたことはない。

・失業率4.1%は大方、完全雇用とみられる水準程度にあるか、それをさらに下回っている。

・米経済は完全雇用に近いことが、幅広い指標からうかがわれる。

・賃金に、労働市場のひっ迫や景気の過熱を示す兆候みられず。

>>2以降へ続く