自宅で大麻草を栽培、ブラジル国籍の男逮捕
2017/11/30 16:22
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=16848

 自宅のアパートで大麻草を栽培していたとして、警察は、小矢部市に住むブラジル国籍の男を逮捕し、大麻草118本を押収しました。

「こちらが警察が押収した大麻草です。容疑者は部屋で100本以上の大麻草を栽培していたということです」

大麻取締法違反の疑いで今月1日に現行犯逮捕されたのは、ブラジル国籍で小矢部市埴生に住む無職のコクブ・マルコス・タカシ容疑者(43)です。

高岡警察署によりますと、コクブ容疑者は、自宅アパートの押し入れの中などで大麻草118本を栽培した疑いです。

警察が情報提供などをもとにコクブ容疑者の自宅を捜索したところ大麻草に加えて、栽培のための照明器具や照明時間を調節するタイマーなどが見つかりました。

また、その後の調べでコクブ容疑者の尿から覚せい剤使用の反応が出たため、今月21日、覚せい剤取締法違反の疑いでも再逮捕しました。

コクブ容疑者はどちらの容疑も認めているということです。

警察は、栽培していた量が多いことから育てた大麻草を販売していたとみて、調べを進めています。