http://www.sankei.com/smp/affairs/news/171201/afr1712010029-s1.html

 宮城県警は1日、県子どもを犯罪の被害から守る条例違反の疑いで、岩沼市の無職男性(40)を書類送検した。

 書類送検容疑は、10月6日午後5時半ごろ、小学生の女児(10)が住んでいた岩沼市内のマンション1階で、女児の手を2回握ったとしている。

 県警によると、男性は「以前からかわいいと思っていた。性的な興味があった」と容疑を認めている。第三者の名前を挙げて「家を教えて」と声を掛け、手を握ったという。不安に思った女児から伝えられた両親が岩沼署に相談した。

 宮城県は昨年1月、同条例を施行。条例の適用は今回が初めてという。