透析について言うなら医療機関のサジ加減ひとつ。
実直に患者のQOLを高めようと診療報酬内で収めれば利益はカツカツ。
数次に亘る診療報酬引き下げの中、生態適合性向上機器の更新、設備変更、対応できる技師と
看護師の確保など。患者は一人ひとり症状が異なり、対応した膜質の採用、透析液の選択、
サイトカインの予防、長期透析に伴う異所石灰化、透析アミロイドーシスの対応、低骨回転による
骨折など気を配らなければならない症状多岐にわたる。

逆に質の悪い透析を続け合併症を発現させ他科受診を頻回させれば医療機関の儲けになる。