>>600 その箇所は正確にはこうだ

聖クルアーン 雌牛章(第2章)
193.迫害がなくなって、この教義がアッラーのため(最も有力なもの)になるまでかれらに対して戦え。
だがもしかれらが戦いを止めたならば、悪を行う者以外に対し、敵意を持つべきではない。
「迫害されたら戦え」「迫害が止んだら戦いをやめよ」と言っている

悔悟章(第9章)の場合
多神教徒というのはメッカで和睦して猶予期間を与えられた者たちで、
彼らが盟約を破ってカアバ神殿で裸体で礼拝するという非礼を行なった事への開戦の啓示
ムハンマド側はその前から多神教徒に警告は行なっていたのだ

4.しかしあなたがたの盟約した多神教徒で、破約したことなく、またその後、あなたがたに敵対する者を助けなかった者は別である。
これらの者に対しては期間が満了するまで、かれらとの盟約を果しなさい。本当にアッラーは、主を畏れる者を愛でられる。

と猶予をさらに与え、次の5節はその引用に続けて

5.(続き)だがかれらが悔悟して、礼拝の務めを守り、定めの喜捨をするならば、かれらのために道を開け。本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる。
6.もし多神教徒の中に、あなたに保護を求める者があれば保護し、アッラーの御言葉を聞かせ、その後かれを安全な所に送れ。これはかれらが、知識のない民のためである。

と救済措置を与えている。クルアーンにはこういう警告と助かるための条件の提示が連続で出てくる。前者だけを挙げるのが詐欺