>>606
ガンの中では、タチがいい方だよ。

http://www.sikyuugan-info.com/navi1/sibouritu.html
子宮頸がんは、がん全体の中でも死亡率の低いがんですが、
その理由としては以下のようなことが考えられます。

1.早期発見しやすい

2.進行が比較的ゆるやかである
子宮頸がんは一部を除き、多くはゆっくりと進行します。最初に細胞の変化が起こってから、
進行がんになるまでには、およそ10〜15年かかることが一般的です。
ですからその間のどこかで発見できる可能性が高いといえます。

3.他の臓器に転移しにくい
子宮頸がんは比較的おとなしいものが多く、他の臓器に遠隔転移するケースは
それほど多くありません。遠隔転移は、がん最大の厄介な性質ですから、
それが少ないというだけでも死亡率の低さにつながっていると思われます。

ただし、膀胱や直腸、近くのリンパ節などへは広がっていく可能性がありますので、
進行がんである以上、油断はできません。特に、子宮頸がんの中でも「腺がん」と
呼ばれるタイプは、卵巣やリンパ節に転移しやすい性質があります。
子宮頸がんは比較的おとなしいものが多く、他の臓器に遠隔転移するケースは
それほど多くありません。

子宮頸がんは、きちんと検診を受けていれば、多くの場合はがん化する前に発見できます。
一度でも性交渉を持った経験のある女性は、ぜひ少なくとも2年に1度の検診を受けるようにしましょう。
各自治体では、隔年で子宮頸がん検診の費用の助成を行なっています。