古代の狩猟採取生活時代においては、
むしろ自閉症の人の方が生き延びるのに有利だったと思う

 ただひたすらイモを掘り続けたり
 猟具をどんどん改良したり
 過敏な感覚で危険から回避したり

ところが、食料を保存できるようになり、物々交換するようになると
貧富の差が生まれ、地位の高低が生まれ、組織というものが作られるようになった
組織化社会の中で秀でるのは、

 地位の高い人におもねる奴とか
 奸計を張り巡らせる奴とか
 うまく言いくるめて交渉する奴とか
 弱いやつを集団でイビって組織から追い出す奴とか

そういうコミュニケーション能力に優れた連中であり
やがて自閉症タイプは駆逐されるようになった

こうして、ずるくて汚くて小賢しい「健常者」たちが、席巻するようになったのが今の社会