北朝鮮から来たと見られる木造船が立ち寄った北海道南部の無人島では、島の建物から家電製品が、また、海上保安部が管理する灯台からソーラーパネルが無くなっていることから、警察や海上保安本部などが島に担当者を派遣して状況を詳しく調べています。

北朝鮮から来たと見られる漁船は先月28日に北海道松前町の沖にある無人島の松前小島に一時立ち寄ったことが確認されています。

また、巡視船がこの船を見つけた際、乗組員が家電製品などを海に投棄したのを確認したほか、船内からはテレビなど複数の家電が見つかっています。

こうした状況を受けて、警察や第1管区海上保安本部、それに地元の漁協の関係者らが、4日朝、船に乗って松前町沖の無人島 松前小島に向かい、島で調査を始めました。

関係者によりますと、漁協が所有する建物からはテレビや冷蔵庫、洗濯機などの複数の家電のほか、食器や布団、ジャンパーなどが入ったバックもなくなっていたということです。

さらに建物内は荒らされた状態で、アニメキャラクターが描かれたポスターなどもなくなっていて、室内には何もない状態だということです。

警察と海上保安本部は現場をさらに詳しく調べ、ほかに島からなくなっているものがないかどうか確認することにしています。

■海保管理の灯台 ソーラーパネル無くなる

第1管区海上保安本部によりますと、北朝鮮から来たと見られる木造船が立ち寄った北海道南部の松前町の沖にある無人島 松前小島の海上保安本部が管理する松前小島灯台のソーラーパネルの一部が無くなっていることがわかりました。

海上保安本部は、木造船の乗組員から詳しく事情を聞くことにしています。

無くなっていたのは、灯台の発電用に周囲に設置されているソーラーパネルの一部です。また、灯台の入り口にあるシャッターのカギが壊され、内部に侵入された形跡があったということです。

松前小島では、4日午前10時半ころから海上保安本部と警察、地元の漁協の関係者が施設の状況を確認しています。

この灯台では、ことしの9月22日に海上保安本部の担当者が点検のため訪れた際には異常はなかったということです。
また、これまでのところ、灯台の運用について問題はないということです。

海上保安本部は「木造船との関連を含め、警察の捜査に協力をして調査を進める」としています。

配信12月4日 12時33分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171204/k10011245641000.html?utm_int=news_contents_news-main_001&;nnw_opt=news-main_a

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