1 名人(1937年第1期)
最も歴史あるタイトル。ゆえにどの時代の棋士も目指してきた。
在位年数は1位が大山で18年。2位が中原で16年(15期)、3位が木村14世で13年(8期)、4位が羽生で9年である。

2 九段→十段→竜王(1950年第1期)
現在竜王は前身から数えると2番目に古いタイトル。
獲得数1位は大山で14期(九段6期十段8期)。2位タイは中原(十段)と渡辺(竜王)で11期。4位が羽生で7期。

3 王将(1951年第1期)
獲得数1位は大山で20期。2位が羽生で12期。

4 王位(1960年第1期)
獲得数1位は羽生で18期。2位が大山で12期(ただし大山が37歳のときに王位戦ができた。37歳から48歳まで12連覇で12期)

5 棋聖(1962年第1期)
在位年数は1位が羽生で14年(16期)。2位タイが大山と中原で8年(16期)。大山が39歳のときにできた。羽生時代半ばまで年に2回開催。

6 棋王(1975年第1期)
獲得数1位は羽生で13期。2位タイが渡辺と米長で5期。中原が28歳のとき、大山が52歳のときにできたタイトル。

7 王座(1983年にタイトルとして第1期)
獲得数1位は羽生で24期、2位が中原で6期。中原が36歳、大山が60歳のときにタイトルに昇格。

8 叡王(2017年度にタイトルとして第1期)
できたばかりのタイトル。羽生が47歳のときにタイトルに昇格。