ワレワレ、東建の建築営業の一日はだいたい、7時50分頃から始まります。
ええ、始業時間は8時45分ですよ。
ただ、8時過ぎから当番制の掃除(もちろん強制参加)が始まりますし、昨日の日誌を出さないと、
「俺はお前ら全員の日誌や見込み候補をチェックしてるんだ!固めて持ってくるな!」
などという、指導力及び処理能力の低い課長がうるさいので、早めに出さないといけないのですよ。ほんと情けない。
で、8時20分くらいかなー、ロープレが始まります。
営業マン役と地主役、二人が選ばれて、ロープレさせられるのです。
これも強制。
あんまり意味ない。
実態に即してない、学芸会並みの寸劇が繰り広げられます。
そうこうしてるうちに、8時45分になり、ラジオ体操が始まります。たまに音楽切るの忘れて、ラジオ体操第二が始まりかけますが、無視して、次は発声練習に入ります。
で、当番制の日直による、朝礼進行が始まります。

各課出勤報告→東建十則唱和→各課昨日までの実績報告→他支店の受注・契約速報→持ち物確認→CSマナーアップポイント→担当者スピーチ→管理職スピーチ→支店長スピーチ→接客五大用語唱和→支店スローガン唱和→終わり

こんな感じです。
日直当番苦手だし、あんまり回ってこない支店なので、順番間違えてたらごめんなさい。
概ねこんな感じです。

上にある、東建十則ってのが、電通のパクリで有名なあれです。
「殺されても離すな!目的完遂までは!」
みたいなことを毎朝言わされてます。
殺されたら、終わりですよね。普通。
苦笑

そんなこんなで、だいたい9時半頃になって、そこから、初回訪問、社内でいう「初訪」に出かけます。
大東が嫌われる営業の一つです。
のべつまくなし一件一件、ピンポンピンポンしにいく、あれです。

だいたいのノルマが訪問回数30件、初期見込が3件です。
そんなの、一日に3件も、
「田んぼやめて、アパート建てよっかなー」
なんて人、見つかるとおもいます?
苦笑

大概の人はでっち上げてます。
本社はスケジュールシステム(通称SS)
に上がってくる報告を見て、よしよし今日も建営どもは働いておるな、とでも思ってるんでしょう。
まっ、常識的に考えたら、無理な数字だなってわかっちゃいるんでしょうけどね。
月に22日初訪できる日があったとして、月に66人の初期見込客ができ、そこから、10名程度の見込を作り、A見込客という受注交渉できる客を5名くらい作りなさいというノルマです。
無理でしょ。苦笑
課長や支店長はそれがノルマで給料に含まれてるから、働けやゴルァ!といいます。
教育課長曰く、ノルマでも何でもなくて、目標、それを理由に働いてない、などというのは、パワハラにあたるので、言わないようにと指導してるみたいなんですけどね。
支店長も課長も、日本語わからないみたいっす。