「ロケットの設計図、、ですか?」
「ああ、AIが今朝、出してきた、、今までの人智を超えたロケットだ、、」
AIが政治を行うようになって数年、世界は平和になったが、そんなある日AIはロケットを作るべしと要求してきた
それは液体でも原子力でもない未知のエネルギーを真空から呼び出し推進力にするという物だった
一番詳しい宇宙科学者はワープ装置もあるのではと推測した
それまでAIは常に正しい判断をしてきた、ロケットの製造は直ぐに始められた
だが、AIは何故ロケットが必要なのかは答えない、それでも建設は進められた
製造は極秘だったが、一部の人に漏れてパニックになった、大金持ちは慌ててロケットを作り宇宙に逃げようと考えた