>>543
そんなのは、アメリカ内でも少数意見で、間違ってる。

アメリカの国益から考えても、有能で戦える同盟国は必要であり、

アジアでは、日本にそれを期待したいという意見が強い。

なぜなら、中国が軍事的に台頭してきて、アメリカの覇権を脅かしているからだ。

アメリカ国民は内向きになりたくても、西太平洋から撤退すれば、

その空白を狙って中国が軍事的に拡張し、南シナ海が中国の領海になり、

東南アジア諸国は属国化し、日本までも中国の軍門に下ることになる。

日本の富、技術、海洋資源を奪い、列島を中国の海軍基地とすれば、

太平洋はおろか、世界の覇権を握ることも可能となる。

したがって、日本との同盟を強化し、日本を防衛することは、アメリカの国益でもある。

かといって、同盟者としてあてにならない、お荷物でしかないと判断すれば、

日本を捨てることもありうる。

専守防衛で、国民の生命財産を守ることができないのは、もはや自明である。

日本は敵基地攻撃能力を保有し、アメリカにとって有能な同盟国となることが、国益となる。

もちろん、アメリカの衰退が今後も続くならば、

将来的に、日本が軍事的に独立することもにらんで、その準備をするべきだ。