2018年度税制改正で焦点となっていた所得税改革は6日、年収が800万円を超える会社員を増税とすることで決着した。政府・与党は現在の控除制度を見直し、会社員向けの給与所得控除は一律で10万円減額し、年収800万円で上限を設ける。誰でも使える基礎控除は10万円増やす。これにより税収は差し引き1千億円程度増えるようにする方針だ。

 14日にまとめる与党税制改正大綱に盛り込み、20年1月から実施する。所…※続く

配信2017/12/6 12:00 (2017/12/6 12:36更新)
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24317330W7A201C1MM0000/