ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを受け、世界各国が非難の声を上げた。

パレスチナ解放機構(PLO)のサエブ・アリカット事務局長は、トランプ大統領は「2国家共存の解決案を破壊した」と非難。
マハムード・アッバス議長も、「嘆かわしく容認不可能なこれらの措置は、あらゆる和平努力を意図的に掘り崩すものだ」と批判し、米国はもはや和平仲介者としての役割を望めないと述べた。

パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは、トランプ氏の決定は「同地域における米国の国益に対する地獄の門」を開くものだと表明した。

イランは、米国の決定は「新たなインティファーダ(反イスラエル闘争)」を引き起こす恐れがあると警告。
トルコも、トランプ氏の決定は「国際法と、関連の国連決議に違反している」と非難した。

以下、ソース元で。
http://www.afpbb.com/articles/-/3154455