★ 外国人が保険証

1児につき42万円が支給される出産育児一時金も受給できる。
これに疑義を唱えているのが小坂英二・荒川区議だ。

「平成28年度の荒川区の出産育児一時金支払い件数は、
総数が304件でうち中国籍が79件(国内出産:48件、海外出産:31件)にのぼります。
荒川区の人口比で中国籍は3%なのに、支給先の26%を占める。

 出産育児一時金は海外で出産しても受給可能で、病院の出生証明書があれば申請できます。
海外出産の実に63%が中国籍です。
しかし、出生証明書が本物かどうか、区は確認していない。
紙切れ1枚あれば42万円が受け取れるのです」

 この問題は全国で起きている可能性があるという。
外国人が日本の健康保険を“有効利用”している実態が浮かび上がってくる。