第1管区海上保安本部に入った連絡によりますと、北海道南部の松前町の沖で見つかり、
函館市沖で巡視船にロープで係留されていた北朝鮮から来た木造船が、
8日午後3時半ごろ、船のエンジンをかけて動き出したということです。

海上保安本部は木造船が逃げたと見て、船の近くを航行して監視しています。
その後、午後4時ごろ巡視艇などが取り囲み、木造船は停止しました。

NHKのカメラの映像では、海上保安部のボート2隻が木造船に接近し、
海上保安官が乗組員に呼びかけている様子が確認できます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171208/k10011251401000.html