0001みつを ★
2017/12/09(土) 03:00:21.43ID:CAP_USER912月8日 19時32分
千葉県の老人ホームで睡眠導入剤を混ぜた飲み物を同僚に飲ませて交通事故で死亡させたとして逮捕された准看護師について、千葉地方検察庁は、精神鑑定の結果、刑事責任を問えると判断し、殺人などの罪で起訴しました。
起訴されたのは、千葉県印西市の老人ホームに勤務していた准看護師の波田野愛子被告(71)です。
起訴状によりますと、波田野被告はことし2月、老人ホームの介護職員の山岡惠子さん(当時60)に睡眠導入剤を混ぜた飲み物を飲ませ、帰宅途中に交通事故を起こさせて死亡させたほか、ことし5月にも別の同僚の女性とその夫に同じ手口で交通事故を起こさせたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われています。
千葉地方検察庁は、ことし8月からおよそ3か月半にわたって専門家による精神鑑定を行った結果、刑事責任を問えると判断したということです。
その後の調べで、事故のあと山岡さんが搬送された病院に保管されていた血液から、波田野被告の自宅で押収した睡眠導入剤と同じ成分が検出され、一般的に服用する量を大きく超えて飲まされたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。
これまでの調べに対し、睡眠導入剤を混ぜた飲み物を飲ませたことを認める一方で「殺そうと思ったことはありません」と供述していたということです。検察は認否を明らかにしていません。