県職員“万引き”で逮捕 停職明けたばかり
12/8(金) 19:44配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00000008-tbcv-l04

 8日に宮城県大崎市のスーパーマーケットで、食料品を万引きしたとして、県職員の男が、現行犯逮捕されました。男は、2016年勤務先の防風林を伐採したとして、停職の懲戒処分を受け、12月に職場に戻ったばかりでした。
 窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、宮城県大衡村にある県林業技術総合センターの主任研究員、伊藤俊一容疑者(55)です。
 警察によりますと、伊藤容疑者は、8日午前、宮城県大崎市内のスーパーマーケットで、豚肉やサラダなどの食料品9点約3800円分を万引きした疑いが持たれています。盗んだ商品をリュックサックに入れて店を出るところを、警備員が取り押さえました。警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
 伊藤容疑者は、2016年11月、勤務先の防風林を伐採したとして、森林法違反の疑いで逮捕されその後、不起訴となりました。2017年3月、県から停職8か月の懲戒処分を受け、12月1日に職場に戻ったばかりでした。
 村井知事は、「深くお詫び申し上げます。事実関係を調査し、厳正に対処してまいります」とのコメントを発表しています。