拳銃の手入れ中に実弾誤射 京都府警・署の天井に穴開く
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171212000184


 12日午前10時55分ごろ、京都府城陽市富野、城陽署1階の拳銃庫内で、警務課の40代男性係長が手入れ中の拳銃を誤射した。
天井に直径約2センチの穴が開いたが、けが人はいないという。

 同署によると、係長は拳銃を分解して組み立てた後、引き金を誤って引き、実弾を1発発射させた。弾は天井裏で見つかった。

 拳銃を分解しての手入れは年1回以上している。京都府警の内部規定では、
弾の装?(そうてん)は複数人で行う必要があるが、発生時は1人で作業していたという。

 同署の竹下浩之副署長は「内部規定に抵触するかを含め、具体的な状況は調査中。署員の指導教養を徹底し、再発防止に努める」としている。

【 2017年12月12日 20時30分 】