“栄養機能ピーマン”販売始まる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063508281.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ビタミンCをより多く含んでいる宮崎県産のピーマンが、
13日から「栄養機能食品」として販売が始まりました。

「栄養機能食品」として販売が始まったのは、JA西都やJA宮崎中央など
県内4つのJA管内で生産され、毎年11月から翌年6月にかけて出荷されているピーマン、
「グリーンザウルス」です。
県総合農業試験場が平成17年から毎年、このピーマンを調べたところ、
標準的なピーマンより1.3倍のビタミンCが含まれていることがわかり、
これを受けてJA宮崎経済連は「栄養機能食品」と表示し、13日から全国で発売を始めました。

宮崎市内のスーパーでは早速、試食コーナーを設けて売り込んでいました。
市内の60代の女性は
「ビタミンの多い方が体によいと思うので購入しました」
と話していました。

栄養機能食品は、ビタミンやカルシウムなど決められた成分が一定の基準以上含まれていると確認されれば、
届け出などをしなくても表示できる制度で、JAによりますと、ピーマンで栄養機能食品の表示をしたのは
全国で初めてだということです。

JA宮崎経済連マーケティング戦略課の満平健一課長は
「消費者の健康への関心が非常に高まっているので、今回の栄養機能食品の表示が消費拡大につながれば」
と話しています。

12/13 12:05