ホッキョクグマの胃の中には、アザラシやイルカの硬い皮革を消化するため
バクテリアの一種が無数に共生しています。そのバクテリアは、高温に弱く、
摂氏30度以上の環境では、有毒ガスを大量に排出します。本来、ホッキョクグマの胃は、
ホッキョクグマの生存中は、すぐ横にある肺に絶え間なく吸い込まれる冷気で冷やされ、
摂氏28.5度程度で安定しています。ところが、温暖化により北極の気温が上がり、
肺に取り込まれる外気温が上昇し、胃の中の温度も、摂氏30度を超えるようになりました。
バクテリアの排出する有毒ガスにより、胃が爆発して死亡するホッキョクグマが増えています。

的な話かと思った。