2017.12.15 18:43更新

麻生太郎副総理、「共謀罪」報道批判を追及した東京新聞記者に反論
http://www.sankei.com/politics/news/171215/plt1712150029-n1.html

 麻生太郎副総理は15日の記者会見で、「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法をめぐる
報道に関する自身の発言の見解をただした東京新聞の記者に対し「(同新聞は処罰法を)やったら良くないと書いていた。
しかしそれは嘘だった」と反論した。

 また「(処罰法ができ)結果として良かった。しかし、訂正記事が出ていない」と指摘。「あおった記事が結果として違ったら、
それだけ世の中を騒がせたわけだ。“社会の公器”の責任は(どうなる)」と批判した。

 麻生氏は14日、自民党の金田勝年前法相のパーティーで、「共謀罪」と批判した報道に
「議論しているときはぼろかすにたたき、いまごろ『やって良かった』という。
そういう新聞にお金を払って読んでいる人の気が知れない」と述べた。