わな逃げたイノシシに襲われけが

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4003662851.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

16日午前、広島市の住宅の裏山で、駆除用のわなにかかっていたイノシシが逃げ出し、
近くで様子を見ていた60代の男性に体当たりしました。
男性は裏山の斜面から転げ落ちて頭などにけがをしました。

16日午前11時すぎ、広島市安佐南区安東の住宅の裏山で、駆除用のわなにかかっていたイノシシが
わなを壊して逃げ出し、近くで様子を見ていた60代の男性に体当たりしました。
男性はこのはずみで裏山の斜面から住宅の敷地内まで数メートル転げ落ちて、
頭や顔を打つなどのけがをしました。

逃げ出したイノシシはわなの一部をつけたまま姿が見えなくなり、
消防と市の担当者が猟友会のメンバーとともに捕獲するため周辺を探すとともに、
付近の住民に注意を呼びかけました。

市によりますと、イノシシは、体重が60キロから70キロ程度ある大人のメスとみられ、
この地区では、畑が荒らされる被害が相次いだため、数か所に「くくりわな」と呼ばれる
金属製のわなを仕掛けていたということです。

イノシシが体当たりする様子を目撃した近所の人は、
「男性が近づくとイノシシが興奮し、後ろから体当たりされた。
子どももいるので早く捕獲してほしい」
と話していました。

12/16 19:38