【ポリコレ vs 表現の自由/出版業界】 狼が報復されない「三匹の子ブタ」 過激な表現をマイルドにした絵本に警鐘
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■“マイルド化する絵本”への警鐘 過激表現から“逃げない”編集者の想いとは?
昨今、絵本業界では、過激な表現をやわらかにした「マイルド絵本」が多くなっているという。おばあさんが狸に殺されない『かちかちやま』。最後は鬼と仲良くなる『ももたろう』。悪さをしたオオカミが子ブタから報復されない『三匹の子ブタ』など、最後は仲良く大団円という誰も傷つかない内容がそれだ。一方で、マイルド化への“アンチテーゼ”かのように、昔ながらの絵本表現を重視している出版社もある。そこで、過激な表現をあえて残す絵本編集者に、その“編集意図”と“子どもたちへの想”いを聞いた。
■「命がけの生活」があることを絵本から学んでほしい
岩崎書店が出版する昔話「いまむかしえほん」シリーズ『かちかち山』(文:広松由希子 絵:あべ弘士)では、狸に殺されて婆汁にされるおばあさん、その狸に仕返しをするおじいさんといった、昔と変わらない『かちかちやま』が描かれている。その点について岩崎書店絵本編集・河本祐里さんに話を聞くと「昔ながらというよりは再話を収録した原典に準じています。決して殺伐としたシーンを際立たせたいわけではなく、『かちかち山』ではこのシーンがキモであり、“狸と人との命がけの戦い”を表現するうえで絶対にハズせない箇所なんです」と説明する。狸がおばあさんを殺す場面だけを切り取れば確かに残酷だが、読み進めれば、おじいさんも狸を殺して狸汁にしようとしている。つまり、おじいさんも貧しい村で生きるために必死、狸も生きるために必死、こうした“命がけの生活”がある、ということを子どもたちに知ってもらいたいのだと河本さんは話す。
昔から英米で親しまれている伝承童謡『マザー・グース』にも残酷な話はたくさんあるが、東西を問わず昔話に過激な表現が見られるのは、社会の厳しさ、人間関係の複雑さ、善悪、または社会への風刺であり、そうした“教訓”を子どもに伝えるため。河本さんは「人生の厳しさを伝えるキモとなる箇所は、ちゃんと残すようにしている」と絵本制作の心構えを強調する。
■パパの“新しいカノジョ”と子どもの関係を絵本で表現
『ももたろう』や『かさじぞう』などおなじみの日本昔話を出版する一方で、岩崎書店では“表現”において常に新しいことにチャレンジしてきたという。1980年に出版された『はれときどきぶた』(作・絵:矢玉四郎)も、『これは児童文学ではない』と賛否両論があったようだ。当時、学校の先生も親も漫画を否定していた時代であり、そんな中で「漫画家による児童書」を出すことはまさに挑戦だった。そんな、“新しい表現に対して寛容”な社風の元、河本さんは翻訳絵本『パパのカノジョは』(作:ジャニス・レヴィ 絵:クリス・モンロー)に取り組む。ちなみに、欧米の絵本は日本よりも歴史があり、出版点数も日本の比ではないとのこと。その中で厳選されて日本に入ってくるだけに、非常にレベルの高い絵本が多いのだとか。
「この絵本は、パパの“新しいカノジョ”について娘があれこれ考える話です。パパに新しいカノジョが出来て、最初は戸惑いながらも徐々にカノジョとの関係が変わっていく…子どもは親や大人に何を望んでいるのか、どんな視点で見ているのか、家族の新しい形が描かれています」と河本さん。しかし、翻訳出版したのは15年前であり、タイトル含め社内でも意見が分かれたとのこと。「親の離婚、新しいカノジョ、そうした家族の問題を超えて人間としての心の繋がりを描いたとても良い内容なんです。でもタイトルだけを見て『なぜ不倫の本を出すのか』とか様々な反応がありました」と述懐する。
厚生労働省によると、平成27年の婚姻件数63万5000組に対して離婚件数は22万5000組。約3組に1組の割合で離婚している時代の世相もあり、昨今は“離婚の話”に対して社会も寛容だが、15年前は相当風当たりが強かったとのこと。しかし、現在は両親ともに男性であったり養子の話とか、さらに新しい家族の形を描いた絵本も欧米で出てきており、いずれ日本でも出版されていくだろうと話す。
https://www.oricon.co.jp/special/50535/
※続きます ※続きです
■“マイルド化”への「アンチテーゼ」となる絵本で勝負
岩崎書店では「怪談えほん」と題したシリーズも出版。「本シリーズは、宮部みゆきさんや京極夏彦さんといった一般書で活躍されている作家や怪談のプロフェッショナルが創作した“とにかく怖い”絵本です」と、本企画の編集担当・堀内日出登巳さんは説明する。
では、なぜ“怪談えほん”が新しい試みなのか。それは「“怖い話”は絵本の中でタブー視されつつあるため」だと話す。70〜80年代は怖い絵本も出版されていたのだが、最近はどこの出版社も“及び腰”だという。それは「大人の方が引いてしまったのが要因のひとつ。親御さんから『ウチの子が泣いていた』『絵本を読んで怖がっていた』とクレームがきた場合、出版社は困ってしまいます。そもそも恐怖の感覚は誰にでもある大切な感情のはずなのに、それをネガティブなものとして封印しようとしている大人も一部にはいる」と堀内さんは指摘する。また、「オバケの本を書こうと思っている」と某出版社に企画を持ち込んだ作家さんが「オバケは子どもが怖がるからダメです」と断れることがあったようだ。その話を聞いた堀内さんは「それはちょっとマズイことになっているのではないか?」と危機感を覚えたという。本来、“怖い話”は子どもたちの大好物なのに、大人の思惑で“読む機会”が失われている。この状況をなんとかしたいという想いから「怪談えほん」シリーズに取り組んだとのこと。
「クリエイエィブな表現は、手法も増えて一見間口が広がっているように見えますが、実は周りに配慮することで表現が狭まっている部分もある。なので、もう一度表現の多様性を広げていくことが重要だと考えます。そのために変わらなきゃいけないのは、自分も含めた大人たちの意識。今って“同調圧力”みたいなものがあって、人と違うことをすると周りから変に見られてしまう。だから、多様性を描く絵本を通じて、子どもたちにそうした“同調圧力”を打破してほしいと思っています」(堀内さん)
■“お酒の絵本”でタブー破り!? 守りたいのは子どもの“読む機会”
さらに、堀内さんは“絵本のタブー”ともいえる「お酒」をテーマにした絵本『かんぱい よっぱらい』(作・絵:はらぺこめがね)を企画。「子どもにお酒の絵本なんて!」という批判の声も出るのではないか?と堀内さんに聞くと「そうした批判も受けて立ちますし、ドンとこいのつもりです!」と想いを話してくれた。
本書の意図について聞くと「制作にあたり大人と子どものお酒事情を調べていたところ、お酒を飲んで酔っ払うことに対して、後ろめたい気持ちを持っているお母さんが多いことを知りました。たまの女子会でも、子どもを預けてきた自分に後ろめたさを感じたり、酔っ払う自分への嫌悪感があったり…それもある種の“同調圧力”。そうしたネガティブな気持ちを持ってお酒を飲むのは親御さんにとってつらいのでは、と考えたのがのきっかけ」と話す。もちろん適切な量であることが大前提だが、お酒を飲む親御さんの“後ろめたさ”を少しでも和らげられたら、という意図が本書にはあるようだ。
もともと口伝されてきた“昔話”は、地域によっても内容が全く異なるという。「さまざまなストーリーがあって当然なのだから、大人の勝手な配慮で昔話の持つ多様性を狭めたくない」と河本さん。昨今は、多彩な切り口やギミックで人気の“絵本”。しかし、子どもへの過度な配慮から表現しづらい環境もあるようだ。「時代の変化はあっても子どもの本質は変わりません。大人の都合で子どもたちから“読む機会”を奪わないようにしたいですね」(堀内さん)
※以上です 鬼退治をしない桃太郎
そもそも桃太郎が男であるという点をどうにかする桃子
世の中狂ってる じゃあシンデレラも苛めてた姉妹がその後どうなったかちゃんと絵本で描写しろよ どちらも子供が読みたがらず、大人の自己満足で出版と消費がされてそうな絵本。 児童書はマイルドな表現なるのは仕方ないんじゃないの
大人は本当は怖い~で楽しめばいいじゃん。 >>4
北朝鮮漁船なんか見ていると桃太郎は沿岸を狙う海賊文化なんだ
と思うな。岡山、確かに瀬戸内の水軍文化が昔からあるからね。 ポリコレが極端に進んでバラバラになったアメリカをみれば何が正しいかはわかるだろ
ポリコレ推しの馬鹿左翼はトランプを批判しながらその原因がポリコレにあることを無視してる ひたすら平和と博愛に傾いた表現があっても別にいい
それをスタンダードにして強要しなければ 「ちびくろサンボ」も一時、出版禁止になってたけれども、心ある
研究者や出版社の努力の甲斐があって、ふたたび刊行される
ようになってるよね。 狼も、子豚の家に対して「ここが脆いですよ」って指摘するだけなら報復しないでいいよ 玉手箱の中はキャバクラ「竜宮城」からの請求書だったという浦島太郎 何故マイルドになるか?
在日を鬼に安倍を桃太郎に置き換えれば記事の内容は理解できるよw 『カチカチ山』も『桃太郎』も 戦前はもっと過激で残酷描写満載だったぞ。 PCというのは、ネガティブな表現を避けるってことだよ。
PC違反 中立 PC推奨
handicapped → disabled → challenger
ハンデが必要 できない 生涯に挑戦する人
物語の結末とは違うな (´・ω・`) 時代の変化はあっても子どもの本質は変わりません。
子供は放任していたら残酷な野蛮人だから、叩いて殴って真人間に変えてゆくんだよ。 それを言うなら、そもそも桃太郎だって元の話に戻せよ
桃太郎は、おじさんとおばあちゃんが桃食って若返ってセックスして生まれた子だぞw ブー 『チェーンジ! ゲッター!!』
フー 『チェーンジ! ゲッター!!』
ウー 『チェーンジ! ゲッター!!』 >>9
ディズニーの悪役が高いところから転落死するのは様式美だよね。 生まれてぐうたらニート生活する桃太郎が
争いも復讐も何も起きなくて一番平和だよ 赤ずきんは腹裂かないで寝てる間に下剤飲ませてケツから脱出、とかにでもなってるのかな? 力そのものを封殺するような感じよね
守るためにも力はいるのに 今のカチカチ山って、タヌキがおばあさんに謝って終わりだからね・・・ 白雪姫やシンデレラも最後は報復して魔女やママハハを殺すんだよな 「ポリティカルコレクトネス」とは
「ファシズム」を言い換えただけです。 オオカミ=悪者ってのがおかしいんだよ
人間より先にオオカミがこの列島に住んでたんだからな 平和憲法を守り自衛隊を廃止するには教育から変えていかねばなるまい。 曹操・劉備・孫権が最後は仲良く酒を酌み交わす三国志。
他の女には目もくれずに最初から紫の上だけを愛する源氏物語。 「悪事をしたって謝ればよい」とかいう変な風潮をもたらしかねない
昔話の機能というのは
「悪事をしたら取り返しがつかない」という教訓にある気がするのだが >>37
婆さん死んでないの?
それじゃあウサギがサイコパスって話になるやん 「さまざまなストーリーがあって当然」なら、勝手な配慮で作り変えられた昔話も受け入れろよとしか >>1
ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:ポリコレ)
とは、日本語で政治的に正しい言葉遣いとも呼ばれる、政治的・社会的に
公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと。 >>30
実際は倦怠期のアラフォー夫婦が変わったもの食ってひさびさに燃え上がって子供が生まれただけだからなぁ。
桃から生まれるよりよっぽど自然で普通の話だよな。 どっちかというと、マイルド化するのも良いが、そうじゃないのも有って良いんじゃね話だろうよ。
昔のままに全部しとけって事を言いたいのではないと思う。 もうポリコレも新種のファシズムと化してるよなあ・・・
自分達でやり過ぎてるって自覚は無いのかよ?
どんな事でも度を越えてやり過ぎたら害悪になるんだと
気づけってのにw 報復や社会的制裁がなければ、ただのやったもん勝ちだもんな
そうなれば、ダメ元でやらかす奴がどんどん増える
いかんよそういうのは 残酷な表現はダメだけど新しいママが男だったりするのは積極的に推進しなさい 白雪姫は「7人のこびと」達の共同生活ってやっぱり、処理役として置いてもらってるんだしな。 昔話なんて今までだって好き勝手に改変されてきてますやん
これからも好き勝手に改変していけばいい 昔話は時代の風潮に合わせていく必要などないはずである
いくら時代が変わろうとも根底にあるタブーのようなものの存在を知るための教材であるべき >>47
その場合は別の題名にして欲しいな
オリジナルはオリジナル
改変ものは改変もの
改変したのをオリジナルの題名で出して欲しくない 自分が見た範囲では
サルカニ合戦と桃太郎はマイルドになってたな
まあ殺して仇討ちだの
船窓に勝ったからといって略奪だの
できない時代だしなぁ お母さん羊が報復ために単身狼王国に乗り込んで大暴れする話にすればいいのに。 こんなん最終的には本当は怖いグリム童話以外は認めない!ってなっちゃうやん peppa pigやその登場キャラ?(羊、ウサギ等)の屠殺シーンは是非作ってほしい てかアメリカの子供とかはスポンジボブとかサウスパーク見て育っている印象がある マイルド物語を読み聞かせてたのに
両親はダブル不倫でドロドロ離婚www やれやれ
誰に対しても良い顔したがる
日本人らしいなw >>39
法窓夜話はもともと現代語で書かれているだろうよ。
現代語訳って意味わかんねえ。 ゆとり教育の結果でしょ。
何処かの変な団体に突っ込まれない様にしてるだけだよ。怒れない大人と謝れない子供だらけになって行くんでしょうか。 原典を焼き捨てるなんてことをしなけりゃ改変版でもいいさ
シンデレラなんかも、最終場面以前に、足を削ってガラスの靴に入れようとするとか、当たり前にグロ満載なんだから >>48
その定義自体がおかしいわな。
なぜって、「公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない」を
客観的に定義することは不可能。
実際には「何が公正公平中立的なのか」を決める権限を持つ者が絶対権力を握るだけ。 >>62
ほんそれ
西遊記は西遊記だし派生してドラゴンボールがあっても良い >>69
甥っ子がハマってる、カートゥーンでやってたアニメが凄い気持ち悪くて不条理だった、
あれ子供向けじゃない。 そこまで改変するなら別商品として出せよ
元の知名度にすがりたいだけだろ 【芸能】芸能人・政治家ら有名人の不倫を題材にした絵本「山尾志桜里」編・「ベッキー」編・「斉藤由貴」編が緊急発売「X'マスプレゼントにどうぞ」
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/%72%69%76%65%72/1513205751/l50 プリキュアやラブライブの絵本もあるんだし
これくらいどうってことない そもそも古今東西昔から「何で子供にわざわざ最初に残酷な話を読ませるんだろう?」
てのが人類の謎だよなwww
大人になると純文学とか恋愛モノとか「何も起こらない話」も好まれるのに
やっぱり グロ>エロ なんだと思う
エッチなものを隠す為にグロを見せて子供は暴力的に育ってしまうwww
あと刺激の無いストーリーを楽しめないってのもあるかも
セックスがやっぱり一番の禁忌なんだろうね
人間にとって てか生物にとって そいやディズニーはFOXのエンタメ部門買収したよね
FOX映画で過激パートがピー音か無音になる作品増えちゃうかもね〜 こういうポリコレ物語は善悪や倫理観にものすごい影響を与えるから絶対に子供に見せないほうがいいよ
善悪の概念と善が勝つべきという考え方は最初に身に着けないとあとからは身につかない >>9
ノートルダムの糞女は生き残るけどな
糞女ひっかけて遊ぶ婚約者持ちのイケメンも誠実な性格に変えられる 犬猿雉がいなくても力押しで桃太郎なら鬼を制圧できたとは思う。
逆に金太郎というか源頼光と四天王が揃っていても酒呑童子倒すには
力押しだと無理なので知恵で倒していた為、そこらへんの差は面白い。 正直、面白ければそれでいい。
教科書じゃないんだから >>58
ガラスの靴に無理矢理足を入れるために足を削り落としたけど血だらけになって、
お前はこの靴の持ち主ではないって拒否された挙句ラストには恨みがましいこと言ったせいで、
鳥に目玉をほじくられて一生盲目で過ごす羽目になったような記憶がある ネットの普及で虚構と現実の区別が付かなくなるなんて言われたけど実際はリアル現実の方がそうなってるな >>92
リアル現実のリベラルさんたちがお花畑と呼ばれるにはわけがあるってこったな >>94
こういう流れは別にリベラルに限った話じゃないよ 肉はこまぎれにされ殺生をわかりなくい形にし出されくそ垂れて環境汚してるのに綺麗と錯覚させられて
余りにもその辺が鈍感になりすぎている 桃太郎は鬼ヶ島を征服し
ラムちゃんみたいな鬼っ子を性奴隷にしたんやろ
酷い話や
あめちんさんならお雪ちゃんをおこぼれで貰う ばかじゃねえの??オオカミもサヨクも朝鮮人も韓国人も在日も
ぶっ殺すんだよ?? 人魚姫は泡となって消えるから美しい
ハッピーエンドとかただのゴミ マイルド化は構わないが、昔話の言いたい教訓とかを変えたらまずいな。
子供向け絵本の価値は、子供の学びだからな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています