【医療】食物アレルギーで増える脂質を発見 指標に使える可能性も
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12月18日 5時21分
食物アレルギーの症状が出た時に尿に含まれる特定の脂質の濃度が高まることを東京大学の研究グループがマウスを使った実験で明らかにし、グループはアレルギー反応の強さの客観的な指標に使える可能性があるとしています。
食物アレルギーは、牛乳や小麦などの食べ物を摂取するとアレルギー症状が起きる病気ですが、症状の重さと連動して変化する指標はこれまでありませんでした。
東京大学大学院の村田幸久准教授などのグループは、卵などの食物アレルギーの状態を再現したマウスで尿の中に含まれる「PGDM」と呼ばれる脂質が多く検出されることを発見しました。また、この「PGDM」はごく初期のアレルギー症状の時から検出され、症状が重くなるほど濃度が高くなったということです。
さらに、「PGDM」は食物アレルギーに関わる免疫細胞から放出された物質が変化してできていることもわかり、アレルギー反応の強さの客観的な指標に使える可能性があるとしています。
村田准教授は「食物アレルギーではアナフィラキシーなどの強い症状が突然出ることがあるが、この指標を使えば事前に兆候を把握し、より安全に診断や治療を行えるようになる可能性がある」と話しています。 最近になって、実はアレルゲンというのは皮膚から侵入するということが判明してきました。
これを「経皮感作」といいます。ただし、皮膚からといっても正常な皮膚からではなく、
アトピー性皮膚炎などの湿疹でバリア機能が破綻している皮膚から侵入すると感作が
起きやすいといわれているので、表現としては「経湿疹感作」の方が適切かもしれません。
つまり、食べ物は口から食べると免疫が抑制される反面、皮膚(湿疹)から入ると
アレルギーを発症する方向に免疫が傾くことが分かってきたのです。実際の研究でも、
湿疹のある児とない児を比較すると湿疹のある児の方が食物アレルゲンへの感作率が高く、
かつ湿疹が重症であるほどより感作率が高いことが報告されています。
この経皮感作という概念を基にすると、食物アレルゲン感作の原因が乳児期の湿疹に
あるのであれば、乳児期の湿疹を早期からしっかりケアしてあげればその後のアレルゲン感作も
予防できる可能性があると考えられます。よって、食物アレルギーの対策を考える上では
皮膚をきれいな状態に保つことが必要ですし、そのような意識を持つことがとても重要になってきます。 乳幼児の食物アレルギーは7割方は治りますが、残り2〜3割は学童期になっても治りません。
ただ、そういう人も経口免疫寛容を意識して、家庭で症状が出現しない量から摂取をし始めて、
階段を上がるようにゆっくり増やしていくことで、半年から1年後には症状なく食べられるように
なれるということが分かってきました。この方法は「経口免疫療法」と呼ばれるものです。
もっと微量でも強い症状が出る人は、1カ月くらい入院してどんどん負荷をかけて食べられる
ようにする「急速法」という治療法を選択する場合もあります。
ただ問題点としては食べられるようになったらおしまいではなく、その後も継続的に食べ
続けないとその状態を維持できないということが挙げられます。また、継続して摂取している
期間でも体調が悪かったりすると症状が出てしまうこともあり得るので、治療したからといって
完治するわけではないというところも問題点です。経口免疫療法は治療法としては標準的な
ものではなく、今はまだ研究的に行われている段階なので、専門施設のみで行われています。
自己判断で勝手に家でやるのは危険なので絶対にやらないようにしてほしいです。
このように、この10年ほどで食物アレルギーの世界は考え方が180度に近いくらい劇的に
変わりました。食物アレルギーのお子さんと接するためには、周りの方が正しい認識を持って
いないと間違った方向に進みかねないので、正しい知識をもって導いてあげることが大切だと
思いますし、患者さん(子ども)の安全と生活の質を考えてアレルギーと上手に付き合って
いくことが大事だと思います。 , - ― - 、
/ - - ヽ ふーん、どうでもいい
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(( (" ),〜.。" ) )) バリッ
`> ゜ < ボリッ
/ `ヽ
(  ̄ ̄ ̄ヽ ヽ
`ーT ̄|'`'`'`'`'`'`7|
| | おさつ |、|
| | チップス( ̄ )
| | T´
| ム========ゝ 両親アレルギーなし
子供がアトピーになったけど
保湿なんか勧められなかった
肌の生え変わりって言われた
総合病院で未だにこれなんだから
赤ちゃんの肌荒れには
保湿が必要という事をひろめて欲しい 乳飲み子って、シッカロールまみれのイメージがあるが
それでも乾燥するものなん? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています