皆さん、わかってないから説明すれけど、公共工事減らされてから、中堅ゼネコン以下は特に土木の採用を絞ってる。
さらに土木は道路屋(トンネル屋)、ダム屋、鉄道屋などに別れるため、鉄道に行きたくてもすぐに鞍替えできない。
しかも一つの工事が長い上、次の工事でも、そのときの経験と資格を買われるため、下手に異動させると発注者からのお叱りを受ける。
鉄道工事に関しては、各社で資格制度があるので、その資格を持っていないと、現場での業務が出来ない。
また中堅以下は、単独ではなくJVサブで大型工事に入ることが多いので、現場所長になれるの人は一握り。

金についても発注者は最初に全額くれることなんてまずない。今は景気がいいけど、今後大型工事で財務をどんどん圧迫することが目に見えてる。そんな中、施工ミスなど発生して、想定外の金が出るとき、それをカバーできる会社は限られてる。

あと、下請会社に対する支払いについても大手の方が支払い条件が良いので、それなりの下請けを用意出来る。下請け会社は職人に対して、日払いしてるところもあるので、支払い条件が良くなければ、自社の持ち出しや銀行借り入れが多くなり、どんどん支払い利息が増える。