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女児にスプレー吹きつけ
傷害容疑で20歳男逮捕 和歌山
毎日新聞2017年12月20日 20時26分(最終更新 12月20日 20時26分)

和歌山県田辺市で19日、小学校の女子児童が男からスプレー缶の液体を吹き掛けられて顔に重傷を負った事件で、
県警田辺署は20日、同市臨時職員、宮下裕介容疑者(20)=田辺市新屋敷町=を傷害容疑で逮捕した。
調べに対し「(女児に)声をかけて催涙スプレーを吹き掛けた」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、19日午後3時5分ごろ、同市上芳養(かみはや)の県道で、歩いて帰宅途中の市立上芳養小の女子児童に、
車から降りて近付き、スプレー缶で液体を吹き掛けて、顔の皮膚がただれる全治3カ月の重傷を負わせたとしている。

現場近くの建物に設置されている防犯カメラに映っていた車から、宮下容疑者が浮上した。
宮下容疑者は調べに「女児とは面識がなかった」と説明している。